こんにちは。タロットファン.jp 井上です。
こちらの記事では、ウェイト版のタロットカードの小アルカナ「ワンド(棒)の7」について、詳しく解説していきます。
正位置や逆位置の意味はもちろん、仕事や恋愛相談で占ったときの解釈についても、紹介していきましょう。
なお、この記事はRWSタロットカードの絵柄をもとに、日本語解説書の「続・はじめての人のためのらくらくタロット入門」を参考にして解説していきます。
ワンドの7の絵柄の意味
ワンドの7のカードは、高台にいる若い男性が、自分に襲い掛かる棒を振り払って、立っている場所を守っているかのようです。
下から棒が突き出されるかのように攻撃されていますが、その位置があまりにも低いため、彼はかなり有利な状況で、自分を守ることが出来ています。
■正位置:対処、抵抗、有利な争い
■逆位置:疲れ、諦め、戦意喪失
※画像参照:RWSタロットカード
棒だけを手にもち、簡素な服を着て自分の場所を守ろうとする姿は、誰よりも先にたどり着いたことで得られた地位を、死守しているかのようです。
そのため正位置では、有利な戦いや自分の地位を守ることを意味し 、逆位置では、疲れや諦め、敗北による戦意喪失といった意味を持ちます。
正位置と逆位置の意味
こちらではワンドの7の、全般的な正位置と逆位置の意味を、詳しく紹介していきます。
正位置の意味
キーワード:有利な戦い、先行者、抵抗、対処、勇気、自己主張、孤独な闘い
ワンドの7は、高い位置で自分の場所を守ていることから、周りから責め立てられながらも、有利な戦いが出来ることを意味します。
軽装で棒だけを手に高台に登り、後から来たものを退ける、それがワンドの7のカードですから、現実でもそのような立場になると解釈できるでしょう。
また、高台にいるのも自分のみで、他に協力者は見当たりません。この争いが、いかに有利な条件でも、得られる勝利は孤独なものに成るといえるでしょう。
自ら先陣を切って駆け上がる勇気は素晴らしいと言えますが、必死になって自分の場所を守る姿は、あまり好意を持たれるものではありません。
有利な勝利と引き換えに、周りからの信用を失いかねないので、その点は注意しましょう。
正位置では、有利な立場から自己主張ができる、など物事をコントロールしやすい有利な状況を意味します。
逆位置の意味
キーワード:戦意喪失、優柔不断、不利な状況、疎外される
逆位置でのワンドの7は、正位置と立場が逆転します。
彼がひとり低い位置におり、不利な状況で上から責め立てられる構図となるため、戦意が失われて消極的な守りの姿勢になることを意味します。
誰もが上に登ったあとで、遅れて来ているので、現実でも後塵を拝する形となり、なかなか物事を有利には進められない状況だといえるでしょう。
ワンドの7のカードが、逆位置で開かれると、押しやられてしまう構図にもなりますから、周りから疎外される可能性も高まると解釈します。
困難な立場に置かれて、周りの理解もなく状況に贖い続ける姿勢、それがワンドの7の逆位置です。
逆位置では、不利な状況で苦戦を強いられることを示します。精神的な迷いを示す場合もあります。
仕事のタロット占いでの解釈
タロット占いで仕事について占った際の、ワンドの7の正位置と逆位置の解釈について解説します。
仕事を占った際の正位置の意味
キーワード:有利な取引、考えを貫く、周囲からの批評、社内での葛藤
仕事に関する占いで、ワンドの7のカードが正位置で開かれると、有利に進められる取引や、自分の考えを主張する必要性を意味します。
ですから、周りからの避難や批評、反対意見を受けながらも、自分の考えを主張して押し通す、そんな時が来ていると解釈してください。
その意味では、取引先や他社との関係となっても、有利な立場で物事を進められると考えられます。
ただ、その地位を維持するのは、簡単ことではありませんし、社内にいても常に周りから突き上げられる、そんな立場になるかもしれません。
正位置では、有利な立場でプロジェクトを進めることができ、勝算を得られることを意味します。
仕事を占った際の逆位置の意味
キーワード:弱い立場での取引、消極的、周囲からの非難、無理な要求
仕事をテーマにした占いで、ワンドの7のカードが逆位置で開かれると、弱い立場での取引や作業に従事したり、周囲から非難を受けると解釈します。
このカードは、社内でも失敗や問題の責任を問われるような、そんな弱い立場に追い込まれ、周りから非難を浴びる可能性があることを意味しています。
職場内の様々な業務や、責任を押し付けられて、必死にそこから逃れようとしますが、協力者も得られず自分一人で対処せざる得ないでしょう。
もしあなたが事業をしているなら、周りからの要求で、苦しい立場に追い込まれる可能性があるので注意して下さい。
逆位置では、不利な立場でプロジェクトに取り組み、思うように結果が得られないことを暗示します。
恋愛のタロット占いでの解釈
タロット占いで恋愛について占った際の、ワンドの7の正位置と逆位置の解釈について解説します。
恋愛占いでの正位置の意味
キーワード:周囲からの批評、想いを貫く、恋愛での逆境
恋愛をテーマに占った際に、ワンドの7を解釈するなら、強い思いを貫くものの、周囲からの批評があることを意味します。
ワンドの7は、自分の意思や思いが明確になるカードでもありますが、その反面、周りからはあまり良くは思われない可能性が高いと解釈します。
この恋愛は、あなたが優位な立場には立てるものの、競争が激しく周囲から突き上げられる、そんな恋愛となるでしょう。
また、すでに恋人が居るなら、周りから色々な干渉が入り、いつまでたっても気持ちが落ち着けそうもありません。
正位置では、失恋をおそれない強い心で、恋を勝ち取ることを意味します。
恋愛占いでの逆位置の意味
キーワード:迷いや優柔不断、周囲からの非難、異性関係での疲弊、安心できない状況
恋愛をテーマに占ったときに、このワンドの7のカードが、逆位置に開かれたなら、優柔不断に陥り、恋愛関係で疲弊する可能性があると解釈します。
あなた自身もどこか気に進まない異性関係に巻き込まれ、周りから非難されたり、否定されて、疲れ切ってしまうかもしれません。
その意味では、このカードは正位置でも、逆位置でも、心の安息が訪れることはなく、どこか危うさ感じさせる状態が続くのです。
特に逆位置では、明るい未来が見通せないような異性関係に、陥る可能性があるので注意しましょう。
逆位置では、恋の努力に疲れを感じて、しり込みしてしまっていることを意味します。
ワンドの7のまとめ
タロットカードの小アルカナ「ワンドの7」は、有利な条件での孤独な闘いのカードともいえるもので、争いに巻き込まれたり、周りからの干渉をうけることを意味します。
カードの意味を解釈する際のポイント
ワンドの7は、自分の意思を貫くことで、現状を打破していくカードですが、同時に周りから様々な干渉を受けることを、意味するカードでもあります。
そのため正位置であれば、強い意思をもって前進することが、最終的には良い結果を得るためのポイントだと解釈してください。
また逆位置では、戦意を失うような状況に追い込まれ、それでも戦い続けなくてはならないような、厳しい現実が訪れる可能性があります。
このワンドの7のカードは、自分の意見を通そうとするがゆえに、協力者が現れない状況を指し示しているのです。
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特にタロットの歴史を知ることは、正位置や逆位置の解釈が生まれた経緯を知ることもでき、占いへの神秘性を高めてくれるので、さらにタロット占いが楽しくなるでしょう。
初心者のためのタロット占い入門
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・タロットカード占い初心者のための基本的なやり方【シャッフルなど入門編】
■初めてタロットカードを購入する際の注意点を書き出しました。
・初心者がタロットカードを通販で購入する際のおすすめと3つの注意点
タロットカードの意味や解釈に関するまとめ
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・タロットカードの意味一覧
■56枚の小アルカナの種類と簡単な意味を一覧で紹介。
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突き上げるワンドの数から、敵の人数が多いことが分かりますが、彼の位置取りは有利な崖の上です。逆位置になると、位置取りが反転してしまうので、形勢は不利になります。