こんにちは。タロットファン.jp 大竹です。
今回は、12星座のシンボルマークがモチーフのタロットクロス「アストロロジー」について、詳しく紹介します。
クロス全体のデザインや実際に見た生地の色合い、タロット占いに使ってみた感想など、画像をたくさん載せながら解説していきますので、クロス選びの参考にしてみてください。
このクロスは、タロット占いに限らず、占星術をやっている方にも必見です！
タロットクロス「アストロロジー」の紹介
まず最初に、生地の素材やクロスのサイズなど、クロスの基本情報についてまとめてみます。
タロットの本場イタリア
タロットクロス「アストロロジー」を製造しているのは、北イタリアのトリノにあるタロットカードのメーカー、Lo Scarabeo-ロ・スカラベオ社です。
ロ・スカラベオ社は1987年の設立され、それ以降、100種類以上に及ぶ様々なタロットを製造してきました。
古くから伝わる伝統的なタロットのデザインを守りながらも、現代の素晴らしいアーティストたちと協力し、近代芸術を取り入れたカードも作っている会社です。
このアストロロジー以外にも、占星術に関わるような、星座がモチーフの占いアイテムを数多く販売している、老舗の占いグッズメーカーです。
タロットクロスのサイズや素材
サイズは80cm×80cmで、形は正方形です。
タロットカードを両手でシャッフルしても、小さく感じることもなく、かといって大きすぎることもなく、使いやすいサイズでした。
素材はベルベットなので高級感があり、裏地は付いていないのですが、素材的に1枚でもしっかり厚みがあります。
触った感触はベルベットならではの、手に吸い付くような手触りです。
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アストロロジーのデザインを紹介
次に、タロットクロス・アストロロジーの意味やクロスのデザインについて、詳しくご紹介していきます。
アストロロジーの名前の意味
アストロロジーは、サイトによってはアストロジーと表記されることもあります。英語ではastrologyと書き、日本でいう占星術のことを言います。
占星術とは、ホロスコープ（天体の配置図）を使って太陽や惑星、星座といった、いわゆる“星”の配置や、それぞれの星が持つ影響力などから、運命を読み取っていく占いの一種です。
ただ、占いと言っても一般的に想像されるような占いとは少し違います。
長年に渡り、星の動きや影響について研究したデータが積み重なったものなので、どちらかと言うと統計学に近いと言えるでしょう。
このアストロロジーは、そんな“星”をテーマにデザインされたクロスです。
クロス全体のデザイン
紺色の生地のクロス全体に、ブロンズカラーの刺繍が施されています。
落ち着いた色合わせなので、可愛い感じもありながら、全体の雰囲気が落ち着いていて、大人っぽく上品な印象です。
クロスの縁のバイアスが、白に近いシルバーなので、クロス全体の印象を引き締めてくれています。
※タロットクロス アストロロジー
星座がモチーフの刺繍
12星座のシンボルマークが、光沢のあるブロンズカラーの糸で刺繍されています。
ゴールドではなく、ブロンズが使われているのが、派手にならず上品な感じがして、個人的に好きなポイントです。
ちなみに、刺繍の大きさを測ってみたところ、だいたい2～3cmくらいでした。
刺繍はさほど厚みが無いので、カードの引っ掛かりもほとんど無さそうですが、その辺りは後ほど実際に使ってみてから、感想をまとめていきますね。
※タロットクロス アストロロジーのデザイン
おまけの裏側
ちなみに、クロスの裏面を見てみるとこんな感じになっています。
裏地は付いていないので、刺繍の裏側が見えていますが、思ったより綺麗でした。
ちょこちょこと糸の端が見えたりもしますが、裏側なので特に問題はないでしょう。
こうして見ると、刺繍の裏側も星座の象徴が綺麗なことから、丁寧に作られていることが解ります。
※タロットクロス アストロロジーの裏側
実際に見てみた色合いは？
続いて、アストロロジーの生地の色について、まとめていきます。
実際に目で見る色味は、写真ではなかなか伝わりにくいので、なるべく詳しく解説していきますね。
実際の色の見え方
アストロロジーは紺色のベルベット生地です。
見る場所の明るさによっても、見え方が変わってきますが、明るい窓辺で見ると、しっかり紺色に見え、逆に暗めの場所や、室内のLEDの明かりだと、黒に近い紺色に見えます。
以前に紹介したタロットクロス「ムーン＆スター」よりは明るめの色なので、紺色のクロスを探している人にもおすすめです。
クロスごとに、微妙な色合いを使い分けていることからも、ロ・スカラベオ社の星座のモチーフへの拘りを感じます。
※タロットクロス アストロロジーの色
似た色味のタロットクロスとの比較
濃紺のタロットクロス「ムーン＆スター」と、黒の「ペンタクル」と一緒に並べて、色を比較してみました。
下の写真の左から順に、ペンタクル、アストロロジー、ムーン＆スターです。
窓辺で撮影したので、刺繍の色が白っぽく見えますが、生地の色は実物に近い色味になっています。こうして並べてみると、真ん中のアストロロジーがしっかり紺色に見えますね。
星座の刺繍自体は、ムーン＆スターの月と星と同じぐらいのサイズのようです。
※タロットクロスの色の比較 左からペンタクル、アストロロジー、ムーン＆スター
実際に使ってみた感想
それでは、タロットクロス「アストロロジー」で実際にタロット占いをしてみて、使った感想をまとめていきます。
タロット占いに使ってみた感想
まず、アストロロジーは、クロス全体に刺繍があるので、その段差にカードが引っかからないかチェックしてみました。
私がシャッフルしてみた感じでは、特にカードがひっかる感じもなく、スムーズにカードを混ぜることが出来たので、特に心配はないでしょう。
ちなみに今回は、色んな妖精が登場するフェアリー・タロットを使っています。幻想的な妖精と星座の組み合わせが良い感じですね。
刺繍がクロス全体にあるので、カードを並べても模様が見えるのも、このクロスの良いところです。
ただ、このクロスに限ったことではありませんが、つるつるしたテーブルだとクロスが滑る事もあるので、そんな時は下に滑り止めか、大きな布などを敷くと良いでしょう。
※タロットクロス アストロロジーでタロット占い
ちょっとした手入れが必要
ベルベット生地のため、素材の特性上、白い毛埃のようなものが付いてしまいます。
ですので、毛埃が気になる時には、ガムテープやコロコロ粘着テープなどで綺麗にしたり、ブラシでお手入れをしながら使うのがおすすめです。
ブラシをかけると、生地の繊維の向きが整って、見栄えがさらに良くなるので、ぜひ使ってみてください。
タロットクロスを長く綺麗に使うためにも、こまめなお手入れをしていただくと良いでしょう。
タロットクロス「アストロロジー」のまとめ
アストロロジーは、主張しすぎない色とデザインでありながらも、しっかりと占いをする場を彩ってくれます。
星座のモーチーフは、アクセサリーなどにも用いられることも多い、馴染みのあるモチーフなので、インテリアの一部としてもお洒落ですね。
また、タロット占いだけでなく、占星術や星占いをする人にもピッタリのデザインです。
アストロロジーは女性に好まれることが多いですが、落ち着いた色合いなので男性でも使いやすいでしょう。
なお、こちらの「タロットクロスのおすすめTOP１０と通販で購入した際の使い方」では、その他のタロットクロスもランキング形式で紹介していますので、クロス選びの参考にしてみてください。
【おまけ】アストロロジー関連グッズ
今回ご紹介したタロットクロス「アストロロジー」は、同じモチーフのポーチがあるので、そちらもご紹介します。
タロットカードポーチ：アストロロジカル
クロスと同じベルベット生地で出来た、タロットカード用のポーチ「アストロロジカル」です。
ポーチには裏地が付いているため、クロスよりもちょっと厚手に感じます。スタンダードサイズ（箱サイズ：125×70×30mm）のタロットカードが、箱のままスッポリ入る大きさです。
クロスと同じように12星座のモチーフが刺繍されていますが、生地の色が違っていて、クロスは紺色でポーチは黒の生地で作られています。
ちょっとした色の違いですが、それによってクロスとポーチ、お互いの色が引き立つので、セットで使うのもおすすめです。
・正式名称：ASTROLOGICAL – アストロロジカル
・メーカー：Lo Scarabeo（イタリア）
・生地：ベルベット
・色：黒
・サイズ：約200×約200（mm）
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